『縁の下で１００年近く支える存在』

「縁の下の力持ち」という、人の目につかないところで、他人のために支える存在を示す有名なことわざがあります。株式会社 徳永は、大正時代から家の骨格を支える金物“構造用金物”を製造し、頑丈な家作りを影で支える存在として、国内生産にこだわった老舗金物メーカーです。

 　創業９５年を迎える歴史の中で、常に新しいものを作り出す根っからのモノづくり気質が「金物のことなら徳永に聴け」とも評価して頂く今を築いたと思います。取り扱う素材は、主に鉄ですがステンレスやアルミ、時には樹脂も含めて提案しています。

　創業は、天皇家のお住まいにも使われたこともある釘の製造から始まり、一時は住宅用の金物規格量産品の生産が多くなりました。時代の流れと共に、土木・コンクリート二次製品や照明業界など、どんな業界にもまたどのような細かな要望にも対応できるメーカーとして体質を変革してきました。「金物」のプロ集団として、どんな製造にも対応できる設備の完備、お客様のイメージを形に作り上げる提案力と自社製品を作り上げる開発力、独自のオリジナリティで「素材を多角的に扱える」ことを自負しつつ、さらに価値創造していく真摯で器用な気質こそが私たちの強みです。